こんにちは、Vtuber作成を専門としているするめです。
最近、Vtuberが多く動画を上げており、ゆっくり動画の需要が少し下がっているような印象を受けます。
ゆっくり動画は、私も作成したことがあり、独特な声やキャラクター同士の掛け合いなど面白い要素が沢山詰まっています。
ゆっくり動画のますますの発展を願って、今回はゆっくり動画についてお話をしていきたいと思います。
ゆっくり動画をはじめたい、ゆっくり実況動画に挿入する立ち絵を自分で作りたい人向けの記事になります。
まずは、キャラクター作りの前に、ゆっくり動画について解説していきます。すでに概要を理解されている方は、次回以降の立ち絵作成についての記事をご覧ください。
ゆっくり動画とは何か
「棒読みちゃん」や「SoftTalk」などのAquesTaikを利用した音声合成ソフトを使用するゲーム実況や車載などの動画のことをさします。
アスキーアートが元になったキャラクター「ゆっくりしていってね!!!」の顔を主に使用することが多いため、「ゆっくり」と呼ばれるようになりました。(Wikipedia参照)
※上記使用しているキャラクターはきつねさまの作成したものになります。動画で一番よく見かけるのではないでしょうか。この顔のみのキャラクターは、お饅頭とも呼ばれます。
ゆっくり動画のメリット
音声合成ソフトを使用しているため、しゃべることが苦手な方でも気軽に動画を作成することができます。
マイクやオーディオインターフェイスといった機械が不要ですので、編集ソフトがあればすぐに始めることができます。
また自分で喋る必要がないので、防音施設が整っていない環境でも動画作成が可能です。近隣住民や家族への迷惑をかけることや、身バレすることもほとんどありません。
ゆっくり動画の作成に特化した「ゆっくりMovieMaker4」というフリー編集ソフトが存在し、高度な技術が必要なく、簡単に動画を作成できます。
今回、ゆっくり動画のキャラクター立ち絵を作成するにあたり、ゆっくりMovieMaker4の機能に関しても次回以降の記事で少し解説します。
まとめますと、ゆっくり動画の利点は
- しゃべることが苦手な方でも動画作成が可能
- 録音するための機械が不要に加え、簡単に編集できるフリーソフトが存在するため、金銭的負担が少ない。
- 家族や近隣住民の間で騒音トラブルがほとんどない。
- 身バレする心配はほとんどない。
他にも、自分で立ち絵を作らなくても無料のキャラ素材サイトが存在し、様々なキャラクターを気軽に使用できることもあげられます(利用規約はよく読んでください)。
ゆっくり動画のデメリット
ここまでメリットについてお話してきましたが、やはりデメリットも存在します。
- 機械音声が苦手な人もいる。
- 声の個性がない。
- 自分で喋らない分、後出しで音声を入力するため動画編集に時間がかかる。
- ゲーム実況の場合、初プレイの良さを生かしきれない。
一番のデメリットは、動画編集に時間がかかることでしょうか。「ゆっくりMovieMaker4」というゆっくり動画の作成に特化したソフトがあるとしても、キャラクターの配置、音声の入力・編集など、様々な工程が必要になります。
また、人気のキャラクターはよく使用されているので、視聴者側に自身の独自性がいまいち伝わりにくいです。その反面、キャラクターの認知度が高いという利点もあります。
まとめ
以上がゆっくり動画の概要、メリット・デメリットになります。
どのような動画を作成するかは個人の好みの問題にはなりますが、動画を作りたいけど自分の声はちょっと…と思う方はメリット・デメリットを観見しつつ、ゆっくり動画の作成を検討してみてはいかがでしょうか。
今回の記事は以上になります。最後まで見て下さり、有難うございました。
次回は、ゆっくり動画で使用できる立ち絵の作成についてまとめましたので、よろしければ見て下さると嬉しいです。
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